12月22日。0時59分。
太陽が山羊座に入り冬至をむかえました。
占星術で見ると、太陽が山羊座に入る瞬間=0度のその時が、冬至となります。
冬至は1日のうちで太陽がでている時間がもっとも短い日。
陰の極であり、ここを境に陽に転じていくサイクルの変わり目です。
『冬は増ゆ
魂が増える時期』
古神道や東西を問わず古い信仰には、
“冬は魂が増える時期”との考え方があります。
魂を肥やす、でもいいかもしれない。
次のサイクルに向けて、生まれ直す時でもある。
秋分で今年の実りを収穫して、私たちの手には実=種が残りました。
冬至ではその種をより分ける。
今年を振り返り
来年へ繋げたい種を大切に手のひらに乗せ、
後は今の私に必要のないものとして大気に放ち還していく。
外は凍える寒さかもしれないし
吹雪いているかもしれない。
雪が積もればしん、と静かな時間が訪れるでしょう。
暖かで小さな火が燃える部屋の中で
次に育てたい種を選り分ける、
冬至はそんな節目です。
新しいサイクルの始まり、2022年の春分に向けて、
これまでの過程をまとめ種を選り分け、
土壌を整え豊かにします。
冬至から春分(細かく区切れば立春)は、言わば土の中の時。
次へ繋がる準備の期間なのです。
凍えた地表からは分からないけど、
暖かな地中でせっせとエナジー豊かな土壌を作る。
山羊座のエレメンタルは『土』。
魂が増える冬の土の時。
この期間、地球はコアを黄金色に輝かせ
遠い遠い輝く未来を夢見ます。
そして次へ向かう私たちひとりひとりと
一緒にいるのです。
ここでいう冬は冬至から立春。
今から年明けくらいの期間で、これからどうありたいかを
ゆっくり考えてみる時空に入ります。
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とくにクリスマスからの聖12夜と言われる期間は
太陽が眠ると言われていて。
次の一年のビジョンをみる期間となっているようです。
宇宙的には。
ビジョンニングワーク、今年は自分で試してみます。
どこかのタイミングでシェアできるといいな♡