5月6日。2時34分。
蠍座で満月をむかえます。
この満月は“ウエサク満月”にあたります。
お釈迦さまの誕生と悟りと入滅の日が、
すべてインド国定暦の2番目(ヴァイシャーカ月)の
第一満月だったことに由来して、
この時に当たる満月を“ヴァイシャーカ(Visakha)
→ウエサク(Veask)”と呼ぶのです。
世界各地でウエサク祭りがみられる日、
日本では鞍馬寺の5月満月祭が有名です。
鞍馬寺のHPには「全てのものの目覚めのために
天界から強いエネルギーが降り注ぐ」とあります。
https://souda-kyoto.jp/event/detail/uesakusai.html
それくらいパワフルな満月なのですね。ワオ!
それもそう、5月の満月は、
「変容」を司どる蠍座の満月ですから
私たちが深い部分で生まれ変わっていくことを
大きくうながすバイブスに満ちているのです。
いやもうホント、全てのものの目覚めのために
天界から強いエネルギーが降り注いでるのですね〜。
今、大きくても小さくても、
自分が生まれ変わるようなプロセスにいる方が
多いのじゃないかな、と思います。
それから生まれ変わりたいと本当は願っていたと、
深い部分で気づくようなことが
あるかもしれませんね。
蠍座〜I desire. 変容、死と再生、感情の共有、一体感、 心の深いところ、富、財、継承、遺伝、 セクシャリティ、隠されたもの、粘り強さ…。
この満月は半影月食をともなっていて
さらにスペシャル!
手放し・許しがおこりやすいタイミングです。
頭を休めて、その奥の深いところにある
「本当の心の声」を聞いてみてと、
星からの声が届くようですよ。
満月がおこる場所は8ハウス。
蠍座本来の場所です。
とてもエモーショナルで、
蓋をしていた気持ちが溢れてくるとか
隠れていたところに光があたるみたいに
“奥”の真実が表に出てくるような感じなのです。
それは本当の願いに気づくための
必要な後押しなのかもしれませんね。
満月ですので結果が出るタイミング。
それは、今ここにいるあなたは、
過去のあなたの望みの結果なのだと
あらためて受け入れるような感じかもしれません。
そこに本当の願いの源泉を見つけたり、
もう必要のないものに気づいて
手放していくようなサポートがあるようです。
向かう太陽がある牡牛座には、
逆行中の水星と天王星が同座。
何か“stay”というような、
ゆっくりどっしりとした時間の流れの中に
キラキラした希望が光ってる感じ。
無意識的に夢見てたことや
過去の希望が蘇る働きがありそうです。
それから価値観や感覚の変化を感じるようなことも。
焦らず急がず、今を点検するように
静かな時間を過ごすのもオススメですよ。
牡牛座ー蠍座(2ハウス−8ハウス)の軸は、
本物の価値の軸です。
自分の価値や、何に価値を感じるのか、
手にしている大切なものは何か、
未来に向かって心から得たいと望むもの。
それはあなたにとって“真価=本当の願い”なのでしょう。
価値は豊かさにつながります。
豊かさやお金にまつわるネガティブな価値観も
ここで手放していいかもしれませんね。
“真価=本当の願い”という心の声を聞いて、
生まれ変わる変容の満月(月食)です。
それは自分に目覚めるということなのかもしれないな、
なーんて思う満月です。
ウエサクは平和を祈る満月でもあるとか。
目覚めと平和を祈りながら。
いい満月をお過ごしくださいね!チャオ♡