水瓶座新月の星模様

2月1日。14時46分。
水瓶座で新月をむかえます。

新月は、サイクルの“始まり”の時。
スタート、種まきのエネルギーです。
中でも“水瓶座の新月の日”は旧正月にあたります。

旧暦では、朔(新月)が1日・望(満月)が15日で回っていて、
太陽が魚座に入る前の朔日、
つまり水瓶座の新月の日がお正月になるのです。
なんだかおめでたくて嬉しくなりますね!

月の始まり。
年の始まり。
スタートの気配がめちゃくちゃ強い、新月なのです。
切り替えたい方、新しく始たい方、いいタイミングですよ。

そんな今回の新月から浮かぶテーマは『ネクストステージに立つ』。
新しいステージに立った瞬間の、あなたの姿が浮かんできます。
更地に立って、どこに向かおうかな、どんな未来がいいかな、と
晴れ晴れと遠くを見渡すような気分で過ごすといいと思いますよ。

水瓶座〜I Know.
自分でゼロから考える、始める、澄んだ思考。個性、自由、友愛、平等、合理性、俯瞰、変革….。

そこでの新月ですから、
〜既存にとらわれず、ニュートラルに。
独自な視点で、“今”をより良いものにつくり変えようとする〜

そんな動きを促します。

その新月に土星がぴったりと重なり、
天王星と刺激し合う角度を作っています。

土星は、枠組み仕組みをつくる星。
天王星は改革のエネルギー。
言わば、もう“今”にふさわしくなくなったものを壊し、
新しい構造やルールにつくり変えていく、というもの

8ハウスでの新月ですから、
遺産・受け継ぐもの・潜在意識のジャンルで働きます。
どういうことかと言うと、
無意識で持っている古い習慣や体質、
これだけはというこだわりのようなものが表に出てくる。
あるいは普段隠しているものに光が当たりやすくなります。

深い部分で自分と結びついていたもの。
家系や価値観という、知らずに嵌めていた枠のようなものかもしれません。

そこをつくり変える力が働く。
今にふさわしく最適化していく。

新月のサビアンは水瓶座13度。
「バロメーター 〜A barometer.」。

バロメーターは測り。
出来事や世の中を見た時に、
誰にでも自分なりの基準がありますよね。
物事を測る目盛のようなもの。
その物差しを「今に合わせてつくり変える」のでしょう。

水瓶座はもともと俯瞰の視野を持ったエリアですし、
今回は山羊座から水瓶座、魚座という
星座の巡りでいうと最後の部分に星が集まっています。

ここは全体性の場所。

つまり私からあなたを経て、
「みんな」という視座を得たのですね。
自分目線だけじゃなく、みんなのためにという目線が、
“今”ふさわしいのかもしれません。

新月図のASC(アセンダント・星が昇るところ)は蟹座。
私たちは、1月18日の蟹座満月で足元をみて、
「そこにある大切なもの」に目を向けてきました。

そこで分かったこと、気づくこと。

今回の『ネクストステージ』は、
その流れの上で起こった変化によるものなのでしょう。

蟹座の守護星はまさに“月”=心=新月。
自然で身近なところから。

今回新月図で効いている天王星は刷新・改革のエネルギーで、
根本から変えるような大きな破壊力がある。
それは現状を打ち破っていく強い力であるのですがですが、やっぱりハード。

その天王星が金星、木星とも調和的に響いていて。
どこかのんびりソフトなムードに。

新月を超えて2月4日の立春から4月30日まで、全ての星は順行になります。
物事がスムーズに進むでしょうし、
後ろを振り返らない・前を向いて行こう」というような
軽やかなノリが今回は合っているようですよ!

新しいステージに立って、
自由に未来を見る感じで。
今の自分にぴったりくるように。

ライフスタイルや基準を、新しくつくり変えていってくださいね!
怖がらなくて大丈夫。
何もかもが新しい前だけを向いて、ね。

いい新月を〜♪チャオ♡