蟹座新月の星模様

7月18日。3時32分。
蟹座で新月をむかえます。

6月21日の夏至を過ぎて、初めての新月。

夏至は大きな“時トキ”の節目=転換点ですし、
新月は新しいサイクル(月)の“始まり”のエネルギーです。
なかでも蟹座は月のホームグラウンドですから、
月が寛いでとってもパワフル!

言わば新月中の新月、スタート感が強調されています。

そのうえ今回の新月図のASC
(東の地平線・星が昇る場所・始まりのポイント)は、
新月と同じ蟹座にあって。

始まり感・節目感がとっても強い新月なのです。

あらためて今の自分を確認してみると、
どこか今までと違う気持ちや感じ方をしているぞ、なんて
新しい自分を感じることがおこりやすい星模様です。

蟹座〜I feel.

家(HOME)、居場所、家族、仲間、 感情、愛情、共感、
守る、育む、日常生活、
身のまわり、共同体…。

蟹座はとても現実感のある星座です。
身近なことや身の回りが得意分野、
“ザ・日常生活”と言うふうに笑
居場所とも言える土台を作る
エネルギーを注いでいます。

生活そのもの、それから
家族や仲間とのやり取りの中で
自然に湧いてくる“気持ち・感情”に

光が当たっていくのです。

例えば、こんなことしたいなぁ、とか
こんな風になりたいなぁ、とか
こんな暮らしをしてみたいなぁ、など
ひとつひとつはささやかかも
しれないけれど、
自然な心からの欲求と言えるもの。

それば言わば心の発現
現実を作り出す“種”となるような、
とても大切な最初の気持ち
だと思うのです。

なのでエモーショナルに素直に。
たくさん思って感じていきましょう!


新月の場所は1ハウス。
I AM〜私、誕生、アイデンティティ、
自分らしさにまつわる場所。

このタイミングで湧いてくる心の声が、
これからの自分らしさを作っていくのかもしれませんね。

ここで大切なのは、
自然体でいることや
頭で考えてジャッジをしないこと。
最初の小さな種なので、
守り育てるつもりで
優しくいきましょう笑。

それから蟹座は活動的な星座です。
感じた・思ったそのままで、
始めよう・進めよう・やってみようと
動くことがポイントのようですよ!
蟹座らしく身近な日常の中で
動けるところから動いてみるといいですね。


新月に魚座の海王星と、牡牛座の天王星が調和の角度。
それから山羊座の冥王星という個人を超えた大きな星たちが、
星の響きを注いでいます。

ここでのささやかな個人的なアクションが、
それだけでは収まらない感じ!

ポンっと投げた小さな石が、
大きな波紋を描いて広がるイメージです。

やがて広いところへ運ばれて、
新しい場所やポジションや気持ちの通じ合いが生まれてくる。
そんなどこかマジカルなサポートが
働いているようですよ💫

新月のサビアンは蟹座25度。
「右肩越しに突然投げられた黒い影 〜
A dark shadow or mantle
thrown suddenly over the right shoulder.」。
才能や能力を十分発揮できる、
パワフルな度数。

自然な気持ちや心の声に沿うことで
才能や能力を活かせるのかもしれませんね。

新月のすぐ後、朝5時ごろに
ドラゴンヘッドが牡羊座に入ります。
この7月18日から、
次の移動の2025年1月25日まで
行動力や、自ら動くという能動
すごーく大切になってきます。

その最初の気持ちが湧いてくる新月

そう言えば、今年最初の満月は
1月7日の蟹座満月でした。
今年最後の満月は12月27日の蟹座満月。
2023年は“私”が心地いい居場所、
仲間という蟹座的なバイブスが
とても大切なのでしょうね。

いい新月をおむかえくださいね♡
チャオ!